カーボンプレートを搭載したナイキの厚底ランニングシューズが箱根駅伝を席巻し、ロードでの記録樹立のためのマストアイテムとなりつつありますが、トラックにもその波が押し寄せています。2020年にドラゴンフライは誕生し、以後いくつもの記録がこのスパイクによって生み出されました。記録を出す秘密はソールにあります。ソールのプレートが接地時の衝撃を吸収し、地面との反発を推進力に変換。このサイクルが非常に効率的なため、ロングレースで絶大な効果を発揮するという仕組みです。そして、この最速スパイクのドラゴンフライから新作の2が発売され、公式サイトでは即完売するなど大きな話題を呼びました。
今回の新作ではスパイクピンを6本から4本に変更し、安定性を高めています。より、長距離レース向きとなっていますので5000mや10000mなどの競技にもってこいの1足。ピンの交換も可能なため、コンディションや走りやすさで変えてみてください。