1971年に発売され、世界一売れたスニーカーとしてギネスブックにも載るアディダスの傑作モデル「スタンスミス」。元々コートシューズとして履かれていたスタンスミスは、甲部分にプリントされているテニスプレーヤーのスタンスミス氏が名前の由来となっています。サイドの通気口や高性能なインソールが採用されており、クラシカルな1足でありながら履き心地も抜群。オリジナルモデルはレザーが使われていますが、ここ数年は、ごみの削減を目指す取り組みとして開発されたリサイクル素材「PRIMEGREEN(プライムグリーン)」が採用されたエコなモデルも人気を集めています。
私はアディダスだとスーパースターとサンバの25.5cmを所持していますが、スタンスミスも25.5cm(US7.5/UK7)でサイズ感としてはジャストフィットでした。素材感は柔らかすぎず硬すぎない、ちょうどサンバとスーパースターの中間と言った印象です。ただ、横幅はアディダスの他のローテクスニーカーと同様に少し狭い作りになっているので、幅広め、または甲高めの方はハーフサイズアップでの購入をおすすめします。
履き心地としては、裏地がソフトで足当たりが良く、アッパーも履くごとに徐々に柔らかくなるため、長時間の歩行でも問題なく着用できています。デザインはお馴染みの3本ライン「スリーストライプ」がサイドの通気口で表現されたクリーンな仕上がりで、トレンドに左右されず長く履けるので、定番で使えるスニーカーをお探しの方に特におすすめです。
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