ニューヨークを席巻しているメンズウェアブランド、BODE。ハンドメイドやヴィンテージテキスタイルに重きを置く独自性の高いブランドとしてその名を轟かせています。今回 BODEは新たにアメリカのスポーツ・レクリエーションをテーマとした「BODE Rec」を設立。その初コレクションをNike(ナイキ)とのコラボレーションで発表し、世間を驚かせました。スポーツとレクリエーションの伝統に敬意を表す両者。共通する信念が形になったコレクションの先頭を飾るのが、今回ご紹介するアストログラバーです。
BUYMA最安値:¥58,900
1970年代に登場したナイキ初のターフシューズ (人工芝などに適したシューズのこと) のひとつであるオリジナルのアストログラバー。今日ではワッフルレーサーやワッフルランナーなどに見られる人工芝用に誕生したワッフルソールを搭載し、スポーツの歴史そのものとも言えるナイキ初期の歴史に大いに貢献した名作でしたが、現在に至るまで復刻の機会は与えられませんでした。今回初の復刻と成ったアストログラバーは、オリジナルのデザインをベースとしつつ、街(ストリート)で履きやすいデザインへとアップデートが施されています。ブラック、クリームの2色展開。
実際に履いてみた感想としては、公式の推奨通り、普段のナイキサイズからハーフサイズ〜ワンサイズアップがおすすめです。ナイキは他社と比較しても細いモデルが多いですが、こちらは殊更シャープなのでシルエットを崩したくない方はワンサイズあげてしまってもいいかもしれません。普段コルテッツではUS9(27cm)を着用する幅広足の私で、アストログラバーはUS9.5(27.5cm)で少しだけ幅に圧迫感を感じるくらい、US10(28cm)が程よいフィット感でした。足幅が細い方はハーフサイズアップ、広い方にはワンサイズアップをおすすめします。
「手仕事」にこだわるBODEの情熱を色濃く反映するアパレルコレクションでは、トラックパンツのサイドラインに付くビーズ、ジャケットやセーターにつくコードなども全てハンドメイド。シューズと合わせてトータルで楽しみたい、唯一無二のデザインです。