海外のインテリアブランドは、サイドテーブルやコンソールテーブルの上に置く「テーブルライト」が非常に充実しています。読書灯としても活用できるアイテムです。
日本の住宅では天井に設置するシーリングライトで部屋全体を明るく照らす方法(全般照明)が広く定着していますが、欧米圏のインテリアでは天井の明かりは控えめに抑え、テーブルランプなどの局部照明を効果的に配置することで、立体的に空間を演出する「多灯分散」のスタイルがよく見られます。
おすすめブランド:SAFAVIEH / Anthropologie / Urban Outfitters / MADISON PARK
近年特に人気が高まっているのが、置く場所を選ばない「ポータブルライト」です。「ポータブルライト」とは充電式や電池式の照明のことで、点灯時に電源からコードを繋ぐ必要がないことから、室内での持ち運びや気軽な配置換えが可能です。
また、晴れた夜のベランダやアウトドアシーンでも活躍するため、リラックスタイムを共に過ごすパートナーとなるアイテムです。
おすすめブランド:Louis Poulsen / &Tradition / menu / VIA K
床に置く「フロアライト(フロアランプ)」もぜひご検討頂きたいアイテムです。
インテリアの世界では視線が集中する場所のことを「フォーカルポイント」と呼びますが、部屋の入口から対角線上にある角は特に絶好の「フォーカルポイント」です。視線の集まる部屋のコーナーに魅力的なフロアスタンドを置き、壁にも光を当てて間接照明効果を出すことで、雰囲気の良い空間を簡単に作り出すことができます。
おすすめブランド:west elm / SAFAVIEH / Anthropologie / Urban Outfitters
天井から吊り下げるタイプの照明である、「ペンダントライト」や「シャンデリア」もぜひ海外アイテムをご検討ください。
天井からの照度は抑えて、フロアランプなど他の照明と複合的に明るさを調整したい場合は小型のアイテムがおすすめです。天井に直に取り付ける「シーリングライト」も海外アイテムならエレガントな逸品に出会えます。
尚、シェード(傘)に使われた素材に透過性があるタイプ(ガラス製・ファブリック製など)は光が天井にも当たり、逆に透過性のないタイプ(ホウロウ製など)は光が下向きに集中します。照明器具自体のデザインや大きさだけでなく、どのような範囲をどのような形の光で照らしたいかをイメージして、アイテムをセレクトください。
おすすめブランド:Pottery Barn / john lewis / Anthropologie / SAFAVIEH
¥41,800
大ヒット中の名作照明、デンマークブランドLouis Poulsen(ルイスポールセン)の「パンテラポータブル」をご紹介した記事も、ぜひ併せてご覧ください。2022年4月17日現在、BUYMAなら最大18%オフで手に入ります。