2014/04/07
UGGクラシックブーツのサイズ選びについて
靴をネットで購入する際、一番悩ましいのは「サイズ選び」かと思います。
そこで今回は、UGGクラシックブーツ(「クラシック」シリーズ&「ベイリー」シリーズ)の一般的なサイズの選び方についてご説明したいと思います。
個人の足の形状やお好みにもよりますので一概には言えませんが、ご参考にしていただければ幸いです♪
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サイズ選びの基本
まずは【UGGクラシックブーツの基本特性】から・・・♪
★UGGクラシックブーツはハーフサイズ(x.5)は製造されていません。
レディースモデルでは現在、以下の7サイズが製造されています(カッコ内は現行モデルの靴・靴箱に表記されている日本サイズ)
※製造年度によって日本サイズの表記が異なる場合があります。靴自体の大きさは同じです
* US5 (JP22cm)
* US6 (JP23cm)
* US7 (JP24cm)
* US8 (JP25cm)
* US9 (JP26cm)
* US10 (JP26.5cm)
* US11 (JP27.5cm)
* US12 (JP28.5cm) ※一部モデルのみ
★クラシックブーツは元々若干大きめにできている上、履いているうちに革が馴染んできて、また内側のボアが寝てきて若干ゆるくなってきます(着用の仕方にもよりますが、定番のシープスキンスエード製のタイプでは少なくとも0.5cm位は大きくなります)。
そのため、新品の時には「不快ではない程度にピッタリめ」のサイズを選ぶことが好ましいです。
(数回履けば、革が伸びてきて、個々の足にちょうどよく適度なゆとりがあるように馴染んできます)
※外側の素材がシープスキンスエード以外の場合(レザー・パテント・スパンコール・牛革スエードなど)、革の伸びしろはシープスキンスエードよりも少なくなってきます
★また、上記の理由により、特別に甲幅のある足でない限り、甲幅方向についてはあまり気にしなくてもよい場合がほとんどです(履き始めに多少幅方向がタイトだったとしても、数回履いているうちに足にちょうどよく馴染んできます)。
ただし、足首まわりの縫い目部分はあまり伸びませんので、甲高のある足の場合には多少注意が必要な場合があります。
★クラシックブーツは素足での着用を推奨されています。
靴下と合わせる場合には、靴下とムートンが擦れて、ムートンが傷みやすくなりますので、普段より小さめのサイズを選ぶことはできるだけ避けた方がよろしいかと思います。
=====【普段フルサイズを履いている場合(US5/JP22cm, US6/JP23cm, etc.)】=====
★基本的には普段のサイズと同じサイズをオススメします
(例:普段US7/JP24cmを履いている→US7/JP24cmを選ぶ)
★細身の足をしていて、足指が長くなく、素足で履き、かつピッタリとしたフィット感をお好みの場合には1サイズ「下」でもよろしいかもしれません
(例:普段US7/JP24cmを履いている→US6/JP23cmを選ぶ)
★特に甲高のある足で、かつ厚手の靴下と合わせる場合には1サイズ「上」でもよろしいかもしれません
(例:普段US7/JP24cmを履いている→US8/JP25cmを選ぶ)
=====【普段ハーフサイズを履いている場合(US5.5/JP22.5cm, US6/JP23.5cm, etc.)】=====
★一般的にはハーフサイズ「下」をお選びになることをオススメします
(例: 普段US6.5/JP23.5cmを履いている→US6/JP23cmを選ぶ)
★特に甲高のある場合、厚手の靴下と合わせる場合、もしくはゆとりのあるフィット感をお好みの場合はハーフサイズ「上」でもよろしいかと思います
(例:普段US6.5/JP23.5cmを履いている→US7/JP24cmを選ぶ)
試着の際には・・・
現在日本ではサイズUS9/JP26cmまで(モデルによってはUS8/JP25cmまで)販売されていますので、もしお近くにUGG取扱店があれば、オンラインで購入する前に実際に店頭で試着なさってみるのもよいかと思います。
ご試着の際には下記の点にご留意ください↓
・素足で履く予定なら素足(もしくはストッキング)で試着、靴下と合わせる予定なら同等の厚みの靴下を履いて試着してください。
素足、靴下の両方で履く可能性がある場合には、「靴下着用」の場合のサイズ感に合わせてください
・可能であれば、試着の際には展示品ではなく、倉庫から出してきたばかりの「新品」をご試着ください(展示品は既に革が伸びている可能性があります)。
・試着の際に「不快でない程度にピッタリ」なサイズをお選びになることをお薦めします。
試着の時点でゆるい場合には、履いているうちにもっとゆるくなってくる可能性があります。なので、試着の際には「適度なタイト感」があるサイズの方がよい場合が多くあります。
一方、足の指や甲があたって痛い等といった場合には、やはり体によくありません。いくら後々革が伸びてくるとはいえ、革の伸びには限界がありますので、この場合には1つ上のサイズをお勧めします。
試着ができない場合には
近くにUGG取扱店がなかったり、日本で取り扱っていない大きいサイズの場合などには、前もって試着をすることができないため、サイズ選びにはより慎重にならなければならないかと思います。
特に大きいサイズの場合には、サイズが大きくなるにつれ、日本サイズをアメリカサイズに変換する際に、表記サイズと実際の靴のサイズとの誤差が大きくなってきますので、一度実際に自分の足がアメリカサイズでいくつなのかを確認されてみるとよいかもしれません。
足が大きくなくても、一度自分の足を実際に計測しておくと、オンラインで靴を買う時にはとても参考になります。
=====【ご自宅で手軽にできる足の計測方法(USレディースサイズ)】=====
①下記からサイズ測定シートをダウンロードしてください↓
http://www.superlamb.com/media/wysiwyg/size-women.pdf
②上記のシートを2枚プリントアウトしてください。その際、プリンターの拡大・縮小機能はオフにし、必ず実際の大きさのままプリントしてください
③一枚のシートの「Fold and tape here」と書いてあるところの線に沿って折り曲げてください。そしてそれをもう片方のシートの同じ線のところに重ね合わせ、テープで留めてください
④1枚のシートの逆端「Fold and place against wall」と書かれている点線に沿って折り曲げてください。そして折り曲げた部分を壁に沿わせるような形で床においてください(硬い床上で測定されることをお薦めします)
⑤Heelと書かれている三角矢印の部分に合わせて足をシートの上に置いてください(かかとを壁につけるような感じで)
⑥つま先の先端が1~13までのどの線のところにくるかチェックしてください。その数字が一般的に靴を選ぶ際のアメリカサイズになります。
※この数字はレディースサイズです(メンズサイズ・キッズサイズはサイズ体系が異なりますのでご注意ください)
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上記で自分の実際のサイズを確認した後は、デザインやブランドによる靴の若干の違いに対応していくような形でそれぞれの靴のサイズを選んでいく・・・という感じになります。
UGGクラシックブーツの場合は、上記「サイズ選びの基本」で述べたポイントに沿ってお選びいただいてよろしいかと思います。
クラシックミニ・クラシックショート・クラシックトールの違いについて
クラシックミニ・クラシックショート・クラシックトールの大きな違いは「シャフト高(ブーツ丈)」の違いです。
靴底部分・甲部分のつくりはいずれもほぼ同じですので、基本的には全て同じサイズで大丈夫です。
サイズ感に影響する部分で異なるのは、ブーツ後ろ側部分の革の形状(上記画像網かけ部分)です。
クラシックブーツはサイドにジッパーのない「スリッポン」タイプですので、クラシックショートやクラシックトールのようにシャフト高のあるタイプは、着脱のしやすいように、開口部周囲(上記画像緑線部分)だけでなく、足首まわりも大きめにできています(上記画像赤線部分)。
足首まわりが多少大きめでも、シャフト全体で靴が支えられますので、それほど違和感はありません。
一方、クラシックミニは、シャフト高がない分、足首や甲で固定されるよう、開口部周囲・足首まわりとも他2点よりも小さめにできています(例えば、サイズUS8では約1cm異なります)。
そのため、足首まわりが特に太い方や、特に甲高のある方などでは、「着脱しづらい」「足首まわりの縫い目があたる」等といった場合があります。
このような場合にはサイズアップしたり、キッズモデル(後述)にすることで問題が解決される場合もありますのでご検討ください。
「クラシック」シリーズと「ベイリー」シリーズの違いについて
ベイリーボタン・ベイリーボウ等の「ベイリー」シリーズのブーツは、甲高がわずかに低いことを除き、靴底部分・甲部分のつくりは「クラシック」シリーズのブーツとほぼ同じです。
なので、基本的には両者は同じサイズ感とお考えいただいてよろしいかと思います。
「ベイリー」シリーズで大きく異なるのは、シャフト部分の形状です。
サイドもしくはバックに切れ込みが入っており、また開口部周囲がナイロンテープで巻かれていませんので、シャフト部分での固定感は弱くなります。
また、「クラシック」シリーズよりも足首まわり(上記画像赤線部分)が細くなっており、どちらかというと脚ではなく甲全体で靴を固定している感覚です。
そのため、特に甲高のある場合には、足首まわりの縫い目があたる等の問題があることもあります。
この部分は履いていてもあまり伸びませんので、このような場合にはキッズモデル(後述)にするとよいかもしれません。
(サイズアップする方法もありますが、「ベイリー」はシャフト部分の固定感が弱いため、足の形状によっては、サイズアップすると歩く時にかかとが浮いてしまう可能性もあります)
男性の方がレディースモデルを履く場合には・・・(メンズモデルとの違いについて)
アメリカでは男性でも履けるサイズがレディースモデルで販売されており、またレディースモデルの方がデザインも豊富なため、「男性でもレディースモデルを履きたい!」「男性の方にレディースモデルをプレゼントしたい!」という方も多くいらっしゃいます。
基本的にUGGクラシックブーツでは、アメリカサイズで「メンズサイズの数字+1=レディースサイズ」が長さ方向の同等サイズとなります。
(例:JP25cmの場合→メンズサイズUS7+1=レディースサイズUS8)
ただし、男性の足は女性よりも甲高・甲幅がある場合が多いですので、メンズモデルはレディースモデルに比べ、開口部周囲・足首まわりとも大きめにできています。
(上記画像の網かけ部分の形状が大きく異なります:例えばJP25cmのクラシックミニで比較した場合、メンズモデルはレディースモデルよりも足首まわりが約2cm大きめにできています)
そのため、レディースモデルだと長さ方向でサイズが合ったとしても、甲幅や甲高方向で足に合わないという可能性もあります。
男性の方がレディースモデルを履く場合には、特に細身の足でない限り、一般的には普段より大きめのサイズを選んだ方がよいようです。
※現在メンズモデルは一般出品していませんが、お取り扱い可能ですので、ご希望の方は指名リクエストにてお問い合わせください
キッズモデルとの違いについて
アメリカではキッズモデルでも大人が履けるサイズまで販売されており、お値段もレディースモデルより安いため、サイズが合えばキッズモデルを選ぶというのも1つの選択肢です。
UGGクラシックブーツで、大人でも履けるキッズモデルは現在以下のサイズがあります(カッコ内は現行モデルの靴・靴箱に表記されている日本サイズ)
※製造年度によって日本サイズの表記が異なる場合があります。靴自体の大きさは同じです
* US Kids 3 (JP22cm)
* US Kids 4 (JP22.5cm)
* US Youth 5 (JP23.5cm)
* US Youth 6 (JP24.5cm)
一般的にアメリカの靴サイズ体系では、「レディースサイズの数字-1=キッズサイズ」です。
しかし、UGGクラシックブーツの場合、キッズモデルは子どもの成長を見越して大きめにサイズ設定されているため、アメリカサイズで「レディースサイズの数字ー1.5=キッズサイズ」が理論上は(※注)長さ方向の同等サイズとなります。
(例:JP25cmの場合→レディースサイズUS8ー1.5=キッズサイズUS6.5)
※注:キッズモデルのクラシックブーツでもハーフサイズは製造されていません
また、キッズモデルでは、ほぼ全てのパーツの形状がレディースモデルとは異なります。
レディースモデルと比較した場合、キッズモデルはシャフト高が若干短いほか、足首まわりが大きく、つま先~甲の長さも若干浅めに作られています(下記画像参照)。
そのため、レディースモデルよりも足首まわりの固定感が緩く、同じ足長であったとしても履き心地としてはゆとりがあるように感じられます。
なので、足首が太い・甲高がある等の理由でレディースモデルでは足に合わない方や、よりゆったりとしたフィット感をお好みの方は、キッズモデルを試してみる価値はあると思います(^^)
大人がキッズモデルのクラシックブーツを履く場合の、一般的なサイズの目安は以下の通りです↓
* US Kids 3 = US Womens 5相当(JP21.5cm~22cm相当)
* US Kids 4 = US Womens 6相当(JP22.5cm~23cm相当)
* US Youth 5 = US Womens 7相当(JP23.5cm~24cm相当)
* US Youth 6 = US Womens 8相当(JP24.5cm~25cm相当)
サイズ選びの詳細については下記をご参照ください↓
=====【普段フルサイズを履いている場合(US Womens 5/JP22cm, US Womens 6/JP23cm, etc.)】=====
★一般的にはアメリカサイズでレディースサイズの数字より「ー2下」をお選びになることをオススメします
(例:普段US Womens 7/JP24cmを履いている→US Youth 5/JP23.5cmを選ぶ)
★厚手の靴下と合わせる場合、もしくはゆるめのフィット感をお好みの場合は、アメリカサイズでレディースサイズの数字より「ー1下」のサイズでもよろしいかもしれません
(例:普段US Womens 7/JP24cmを履いている→US Youth 6/JP24.5cmを選ぶ)
=====【普段ハーフサイズを履いている場合(US Womens 5.5/JP22.5cm, US Womens 6.5/JP23.5cm, etc.)】=====
★基本的にはアメリカサイズでレディースサイズの数字より「ー1.5下」のサイズをオススメします
(例: 普段US Womens 6.5/JP23.5cmを履いている→US Youth 5/JP23.5cmを選ぶ)
★特に甲高のある足で、かつ厚手の靴下と合わせる場合には、アメリカサイズでレディースサイズの数字より「ー0.5下」のサイズでもよろしいかもしれません
(例: 普段US Womens 6.5/JP23.5cmを履いている→US Youth 6/JP24.5cmを選ぶ)
※現在キッズモデルは一般出品していませんが、お取り扱い可能ですので、ご希望の方は指名リクエストにてお問い合わせください
サイズ選びについてお問い合わせの際には・・・
サイズ選びについてお困りな点がありましたら、ご注文前にいつでもお気軽にお問い合わせください。
私でできる限りご相談に乗らせていただきます♪
その際、下記の点についてお知らせいただければ、より良いアドバイスができるかと思います。
・普段の靴(パンプス・フラット等)の日本サイズ
・細身の足か、それとも甲高・甲幅のある足か
・素足(もしくはストッキング等)で履く予定か、それとも厚みのある靴下等と合わせる予定か
・もし他のUGGブーツ・シューズをお持ちの場合には、そのモデル名とサイズ
・男性が履く場合にはその旨お知らせください
・その他もし足に特徴があれば、できるだけ詳しくお知らせいただけると助かります(^^)
サイズ選びは靴のデザインや個人の足の形状など様々な要素によって異なるので、100%正確なアドバイスとまではなかなかいかないのですが、出品商品はできる限り実際に試着し、また商品レビュー等も常にチェックするようにして、お客様にできるだけ的確にサイズ選びのアドバイスができるように日々勉強しています。
皆さまのサイズ選びの一助としてお役に立ちたいと思っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください♪
また、皆さまからのサイズ感に関する感想等も大歓迎です!
商品到着後、「着レポ」や「お取引に関するお問い合わせ」から是非お聞かせいただければ嬉しいです。今後の参考にさせていただきます。