エルメス《Les Clesレ・クレ》カレ・ジェアン140シルクスカーフ (18386100)
カレにまつわるストーリー
1965年に初めて発表されたメゾンの代表的なモチーフが、ビッグサイズになりました。この新しいサイズでは、精巧に描かれた作品の繊細さをじっくりと堪能できます。このカレに描かれている鍵は、エルメスのコレクションのなかのモデル、さらにいにしえの鉄細工品の膨大なコレクションで知られるルーアンのル・セック・デ・トゥルネル博物館に収蔵されているモデルがインスピレーションの源になっています。刺繍を施した巾着の周りで円を描く47本の鍵。すべてが由緒ある本物の鍵であり、どれもが金銀細工職人の卓越した技を物語っています。ノートルダム大聖堂の扉を開ける鍵、カルロス3世の名でオランダ総督に贈られた鍵……。鍵の頭の部分は竪琴、開かれた本、アラベスク模様、あるいは組み合わせ模様などの形をしており、鍵穴の中で回る鍵先の複雑さが、それが守るべき秘密の重要性を物語ります。
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